ミャンマーへの出張や旅行を検討している方向けに、
パパが実際に経験した「渡航時の注意点」をまとめます。
※2026年3月時点の情報です。状況は急に変わる可能性があります。
🇲🇲 現在のミャンマーの状況
2021年2月の軍事クーデター以降、
軍政が続き、民主派勢力や民族武装勢力との衝突が続いています。
日本の外務省は、
- ミャンマー全域:レベル2(不要不急の渡航はやめてください)
- 一部地域:レベル3(渡航中止勧告)
を発出しています。
私は仕事でなければ行きません。
滞在は基本的にヤンゴンのみです。
旅行目的での渡航は正直おすすめしません。
ビザは必須です
日本人がミャンマーへ渡航する場合はビザが必要です。
👉 ミャンマー入国ビザの取得方法については、
【2026年最新】ミャンマー入国ビザの取得方法|ヤンゴン出張のリアル体験 で詳しく解説しています。
注意点① 渡航エリアはヤンゴン限定が無難
地方では軍と武装勢力の衝突が続いており、
戦況は複雑で安全判断が非常に難しいです。
旅慣れていない方はヤンゴンのみが無難です。
都市間移動では、
- 軍の検問
- 書類確認
- スマホの中身チェック
が行われるケースもあると現地の人から聞いています。
注意点② USD(米ドル)を持参する
これは実体験です。
成田空港でチェックイン時に、
「ミャンマーではATMが使えない場合があり、USDがないと入国できない可能性もある」
と言われたことがあります。
最低1000ドル程度は必要と言われました。
実際に入国審査でドルを提示したことはありませんが、
USDを持って行く方が安心です。
なぜUSDが重要?
- 日本円よりレートが良い
- 公定レートと実勢レートがある
- ドルしか交換できない場所がある
- ATMが使えないことがある
重要ポイント
✔ 100ドル紙幣
✔ 新札(ピン札)
✔ 折れ・汚れなし
これが一番レートが良いです。
汚れや旧札は拒否されることもあります。
交換できても新品傷なし汚れなしに比べてレートが低く提示されます。
ATM事情(重要)
2023年頃はVISAやMaster対応ATMでキャッシングできました。
しかし2024年頃から、
マークがあっても引き出せないケースが増えました。
さらに、政府が公定レート以外の両替所を摘発しているため、
両替所も減っています。
「現地ATMで下ろせばいい」は通用しません。
ヤンゴンの中心のダウンタウンには闇両替の人たちも頻出します。ダウンタウンを歩いていると高確率で「両替どうかと」話しかけてきます。
私も何度も声をかけられたことがありますが、高レートで話を持ち掛けてきますが断ってその場から離れるのが無難です。
私は実はこの手の両替に引っかかったことがあります。身体の危険はありませんでしたが、嫌な思いをしました。また別の記事で話したいと思います。
注意点③ 写真・政治的発言は絶対に注意
- 軍施設
- 軍人・警察官
- デモ
これらを撮影しない。
発覚すると拘束の可能性があります。
また、公共の場で政治的発言をしないこと。
これは本当に重要です。
注意点④ 夜間外出禁止令
ヤンゴンでは夜間外出禁止令があります。
現在は:
- 午前1時〜午前3時(地域により)
- 一部地域では午後10時〜午前5時
日本大使館も注意喚起しています。
実際、この時間帯は人も車もほとんどいません。
そもそも治安が良いとは言えないため、
禁止時間外でも夜間外出は控えた方が無難です。
注意点⑤ インターネット規制
- Messenger
は基本的に使用できません。国が制限をかけています。
LINEやTeamsは使用可能。
Google系サービスは使えますが、
位置情報の精度は落ちます。
日本のSIM(例:ahamo)は使えません。
VPNを使えば制限アプリも利用可能になる場合があります。
注意点⑥ 停電
電力不足のため、ヤンゴンでも計画停電があります。
- 日中でも停電
- 数時間続く
- 安価なホテルではエアコン停止
大型ホテルや商業施設は発電機がありますが、
小規模施設では停電の影響を受けます。
暑い国で停電は想像以上にきついです。
ヤンゴンに泊まるならある程度のクラスのホテルに滞在されるのがいいです。
私がクーデター後に初めて利用したダウンタウンのホテルでは停電があってきつかったです。
低価格帯のホテルだとタイやベトナムは一泊3000円ぐらいで泊まれますが、ミャンマーは同じぐらいの部屋でもタイやベトナムよりもホテル代はちょっと高いです。
安全面や停電問題を考えると一泊一万円くらいの4つ星以上がおすすめです。
まとめ
✔ 渡航はヤンゴン限定が無難
✔ USDを持参(新札100ドル)
✔ ATMは信用しない
✔ 写真・政治発言は注意
✔ 夜間外出禁止
✔ ネット規制あり
✔ 停電あり
ミャンマーは今も変化の激しい国です。
渡航予定の方は必ず最新情報を確認してください。


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